PODSでのDAの作り方

3月頃からPalmソフトを作りたいなぁと思ってはいたのですが、今までなんかしら忙しくて余り手が付けられませんでした。
最近、テストも終り、少し暇ができたのでDAの作り方について勉強してみました。

DAの作成方法はCodeWarriorについては多く情報があるのですが、PODSでは、殆どといって情報がありません。ですから、ココに書けば少しは情報が増えるだろうし、僕に対しても備忘録になるわけです。

さて、具体的なDAの設定方法ですが、

  1. PODSを起動して、ファイル->新規->Managed Make 68K C/C++ Project でプロジェクトの新規作成。
  2. Database Type は applからDAccに変更。
  3. Project Code Generationについては Source File Import Projectにする。
  4. プロジェクトの作成が終わったら、プロジェクトのプロパティを開く。
  5. C/C++ Buildの項目の、PRC-Tools PRC BuilderのGeneralに「--no-check-resources」を追加。
  6. また、PRC-Tools 68K LinkerのMiscellaneousに「-nostartfiles」を追加。設定終了。
  7. その後はソースを書くわけですが、その約束事は通常のDAと同じです。わからない人はココを見てください。
  8. で、ここが重要なのですが、"Code" 1000 にするために、最初に呼び出す関数があるソースの先頭付近に以下を記入。

#include
STANDALONE_CODE_RESOURCE_TYPESTR_ID("code", 1000);

これは"code" 1000 にするためのおまじないですw。
9. その後、通常のようにビルドすればOK.



こんな感じになります。間違っていたり、もっとエレガントに設定できるよ、とかある場合はどうか教えてください。

それにしてもDAって面白いですね。ワクワクします。